上の写真のように、大豆の上には、まるで白い粉をまんべんなく振りかけたかのようになっています。
これは納豆菌の菌膜で、大変上手に醗酵した証拠であり、職人が良い醗酵を促す技術の研鑚を日々怠らないことの証でもあります。
また、熟練した職人が手がける醗酵は、大豆の滋味溢れる旨みを余すことなく引き出すことができるので、 納豆になっても大豆の美味しさを存分に味わうことができます。 |
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良い納豆は、かき混ぜればかき混ぜるほどに、透明感ある細く強い糸が納豆全体を包みこみ、やがて器の中心へ集まっていきます。これは『タテ糸』と呼ばれ、良い糸の証明です。
反対を『ネ糸』と言い、あぶくのような水っぽい弱い糸の事で、納豆を包み込む力が無い為、大豆は器の外側にへばりつく感じになります。
当店の納豆は、上の写真のように『タテ糸』になり、良い糸(納豆)であることを示しています。
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良い醗酵は、食べて「美味しい!」と感じるアミノ酸がたっぷり入っている強いネバリを生み出し、大豆の旨みを十分引き出してくれます。
納豆をかき混ぜた後に、誰もが無意識に行う上の写真のようなシーン。当店の納豆は、このような美しいネバリをいつでも見せてくれますので、より一層食欲がわいてきます。
勿論、アミノ酸タップリなので、是非とも熱々炊き立てごはんと一緒にお召し上がりください。 |